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“社会関係資本は何をもたらすのか?
ところで、つながりや信頼は、私たちに一体何をもたらすのだろう?社会関係資本が私たちの生活に不可欠であることを示す有名な事例を紹介しよう。アメリカ・ペンシルベニア州にロゼトという田舎町がある。人口は千数百人程度。この町は、イタリアのある村からの移民が一八八〇年代に作った。ロゼトは周辺の町と生活水準がほとんど変わらないのに、一九五〇年から一九六〇年にかけて、町の心臓疾患による死亡率が周囲の町と比べて圧倒的に低かった。このことは、飲酒、喫煙、食事などの要因では説明できなかったという。このことは「ロゼトの奇跡」と呼ばれ、学術界などでも注目を浴び、『ロゼト物語』という一冊の本にもなった。本書を執筆した研究者は、この町がイタリア系住民の「共通の目的意識や連帯感」のおかげで、人間関係がきわめて良好であったと指摘する。住民の間には経済格差があったが、お金持ちが威張ることもなく、経済的な平等意識を大切にする隣人どうしの気遣いや、誰も排除されることがない配慮がその村にはあった。こうした住民のつながりが、日常的な共助を起こし、それが町の安心や安全につながった結果、個々人の健康状態にまで影響を及ぼしたと分析されているのである。
 このロゼトの奇跡には続きがある。残念なことに一九六〇年以降、町の死亡率は周辺地域と変わらないものになってしまった。実はその裏で、ロゼトの一体感や平等を重んじる価値観もまた衰退していたのである。皮肉なことであるが、社会関係資本の充実度と健康状態が密接に関連することを示す出来事である。『本願寺白熱教室』二〇二頁“

格差是正は大事な政治の課題であるかと思う。
しかし、この出来事は格差がありながらも、格差がなくなる関わりがあるということを教えてくれている。
それは結果を残すというよりも、どう他者と関わっていくのか姿勢を手に入れることである。姿勢を手に入れることは、どんな人でもその瞬間から始めることが出来る。

なのに、これは、奇跡と言われている。
なぜなのだろうか?

私が
(人から)良く思われたい、悪く思われたくないと思い
(人に)勝ちたい、負けたくないと思い
得したい、損したくない
と思いながら生きているからである。
良かれと思って
その結果が生命全体を傷つけているわけである。

娑婆の光は、誰かの光を奪って輝いているが
浄土の光はお互いがか輝く

この本はどこに売っているのだろうか
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