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先日、「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌記念大会」なる
首都圏の大谷派(東本願寺)関係者で勤める法要に参加してきた

お話が
大谷大学名誉教授の古田和弘先生であった

私は古田先生のお話を聞くのが
16年ぶりであった
当時私は20歳の大学生で
心身ともにとても弱って
色々と悩んでいた時期であったとも思う

そんな時に住職(父)が

お寺の教師資格があるのだけど
それでも勉強してきたらどうかと

提示してくれた

そして流されるまま
私は20日ほど真宗会館(首都圏の宗派の機関)で
資格取得のために仏教を勉強することになった

その時の仏教学の先生が古田先生であった

先日の記念大会のお話の中で
正確な言葉ではないけど
「雨が降ると人は嫌だなと思う人もいる
しかし
今日は庭に水やらなくてよかったって
喜ぶひともいる
それぞれの都合で雨をみてしまう
しかし
雨は誰かを
困らせようとして降っているわけでもなく
喜ばせようとして降っているのでもなく
ただ雨の都合で降っているのです」

16年前にも聞いたかも
ただこの話は
当時の私の物事の見方を根本的に変えるものであった

私は自分の目にそのように見えているものが
正体だと思っていたのである

怒っている人を見れば
短気な人だなと思い

泣いている人を見れば
泣き虫な人だと思っていたが

それ以来
この人はなぜ怒っているのか
何に怒っているのか
自分が引き出しているのか

この人の悲しませているものは何か
抱えている苦しみは何なのかと考えるようになった

目に見えているものを判断するのではなく
そのように見えるように至った背景はなんなのか
そんな事を考えるようになった

どなたの話か忘れてしまったが
昔学生寮で
銀行振込がない時代に

親から封筒で仕送りが送られてくると
二種類の学生がいる

ある学生はニヤッとしてすぐ懐に入れてしまう

ある学生は神妙な顔をして
しばらく封筒を見ている
どういう苦労をして
どういう想いで
このお金を送ってくれたのか

(結)果だけいただくのか

(結)果から(原)因を見いだし
因もいただくのか

そこに仏教の眼がある
そんな話が思い出された

先日大雨の中
娘を幼稚園に迎えにいった
自転車なら楽だが
雨の中傘をさしながら歩いていると

「パパ雨は本当にやだね〜」
「やだね〜」

16年前とまったく変わっていなかった
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