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母が退院してきて
1ヶ月が経った

ゆっくりではあるが
大分歩けるようになってきた

今まで当たり前のように
歩いていた距離に

杖を突きながら
新たに挑戦している

その姿にはホッとすると同時に
凄いなと感じる



また
母の散歩という旅に
長女はたまにお供している
(祖母と孫)


バーバとハッチの間で
どういうやりとりがされているかは
知る由もないことである

入退院以前は
「バーバにこれ買ってもらった」
「バーバとどこ行ってきた」
という報告が殆どであった

しかし、最近何もいわない

バーバの方から報告があった

「今ローソン行って、ハッチにお菓子買って渡したんだけど、
その後私が買った牛乳の入った袋見て、
「バーバの荷物私が全部持つ」
って言って、あの小さい体で牛乳の入った袋、持っていってくれたのよ」


ビックリしてしまった。
私と出かける時は

「疲れた」「ダッコ」「肩車」「もう歩けない」

とこれしか言わない
「自分で歩けるんだから歩きなさい」
と言ったって聞きやしない

退院してきた祖母の姿に何かを感じ
その上での行動だったのではないかと思う

もう少しすると

「お年寄りは大切にしましょう」
「体の不自由な人を助けましょう」

という世の中で正しいとされている答えを
知ると思う

そして私もこれが大切なことだということは知っている
でもわかっていない、中々体が動かないからだ

それはなぜか
「お年寄り」「体の不自由な人」という言葉の先を
想像さえしないからである

「お年寄り」という存在には出会えない

出会えるのは
名前を持ち、感情を持った、自分の知っている
バーバである

出会った存在が私を問う
その問いが内面から私を動かすのである

先にある正しい答えが
外から動かせるのは
元々問題を感じていた人の切欠では
ないかと思う

出会うこれは本当に大切なことだと思う
その存在が伝える

そして今度はそこで感じたことを
正しい答えとして伝えようとしても中々難しい

出来るのは自分に伝わってきたことを
言葉にすることである

パパママからは
「伝える」ことは出来なかったと思う

大切なことは、その大切さゆえ「伝わる」のだ
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